フリーランスに保険は必要?――あのときの“怒り”が忘れられないから
個人で仕事を始める前は、正直「保険なんて関係ない」と思ってた
MIURA WORKは、PC修理・出張サポートを行う小さな個人事業にしようと思っています。
現在は本格的な営業開始に向けて、今はホームページの整備やサービス内容の準備を進めています。
その中で、これまであまり深く考えたことのなかった「保険」というテーマに向き合うことになりました。
正直、それまでの自分は「個人でやってるんだし、別にいらないんじゃないか?」くらいに思ってたんです。
でも、それを180度ひっくり返すきっかけが、過去にあったことを思いだしました。
「個人が損害を背負うのはおかしい」――そう思った出来事
昔、会社員として働いていた頃のことです。
同僚が業務中にちょっとしたトラブルを起こし、会社に損害が出ました。
普通なら、まず上司に報告して、会社としてどう対処するか決める――それが筋です。
でもそのときは違った。
上に報告もせず、「お前が弁償しろ」で終わったんです。
社内の手続きもなく、誰の判断かも曖昧なまま、
個人が全責任を背負わされていったのを、目の前で見ていました。
「これは……おかしいだろ」
そう思ったけど、口には出せなかった。
ただ腹の中で、静かに怒っていました。
幸い、自分がその立場になることはなかったけれど、
あの時からずっと思っています。
「本来、責任は会社が負うべきだし、仲間が理不尽にさらされない仕組みを作るべきだ」と。
だからこそ今、個人で事業を始めるにあたって、
“守れる仕組み”をちゃんと用意しておきたいと思っています。
調べてみたら、意外な気づきもあった
「フリーランス 保険」で検索してみると、想像以上に色んな選択肢がありました。
業務中のトラブルに備える損害賠償保険、出張作業中の事故に対応できるもの、盗難や破損補償までついているものも。
しかも、個人事業主でも申し込めるし、費用も現実的。
「え、こんな仕組みあるんだ?」と驚くことばかりで、新たな気づきがたくさんありました。
「備えがある」という信頼も、仕事の一部
miura.workはまだ小さな事業で始まってすらいませんが、
「早くて安い」だけでなく、「安心して任せてもらえる存在」を目指しています。
保険は、トラブルをゼロにする魔法じゃないけど、
起きた時に「逃げない仕組み」を用意しておくことが信頼につながると思っています。
今はまだ加入前ですが、開業タイミングに合わせて、まずは損害賠償保険から整備していく予定です。
一歩ずつ、きちんとした形にしていきます。
今は“ひとり”だけど、それで終わるつもりはない
今は自分一人でやっているmiura.workですが、
いずれ誰かと一緒に働くことになるかもしれません。
そのとき、「自分がかつて見たような理不尽を、誰にも味あわせたくない」。
だから今のうちから、守れる仕組み、信頼される土台を作っておきたいと考えています。
「小さいからこそ、ちゃんとしたい」
それが、保険を調べてみようと思った本当の理由のひとつです。
情報・アドバイス、お待ちしています
この記事は、「保険」について調べた備忘録で、
自分自身がこれから整えていく中でのメモのようなものです。
もしこの記事を読んでいる方で、
「こういう保険があるよ」「これだけは入っておいた方がいいよ」
などのアドバイスがあれば、ぜひ教えていただけるとありがたいです。
最後に
フリーランスという働き方は自由だけど、全部自分の責任でもある。
それが怖いというより、ちゃんと向き合いたいと思えるようになった。
miura.workは、これからも「安心と信頼」を一緒に届けられる存在を目指していきます。