Windowsアップデートって本当に必要?
〜パソコンは“完璧”じゃないって、ご存じですか?〜
「Windowsのアップデート、うざい」「仕事中に始まるから困る」「終わらないからイライラ」
…そんな声、よく聞きます。
でも実は、それを止めてしまうと、後で大きく困ることが多いんです。
パソコンは「完璧に動いて当たり前」じゃありません
「パソコンって、壊れないもの」「完璧に動いて当然」――
実はこれ、よくある勘違いです。
パソコンは、人間が作ったとても複雑な道具。
- バグ(不具合)も必ずあります
- 壊れることも普通にあります
- 「直しながら使う」のが前提
「一生壊れない」「ミスしない」なんてパソコン、この世にありません。
壊れたのは「あなたのせい」じゃない
- 「何か変なことしちゃった?」
- 「自分の使い方が悪かったのかな…」
そんなふうに思いがちですが、
実際は運が悪かったり、もともと“欠陥”があっただけなことも多いんです。
- 部品の寿命
- アップデートでの相性トラブル
- 最初からあったバグ
パソコンが壊れても、自分を責めすぎないでください。
Windowsアップデート=「未完成品の修理」です
「最初から完璧なら、アップデートはいりません」
…でも現実は、“未完成”で世に出て、あとから直していくスタイル。
アップデートを止めてしまうと、
- セキュリティの穴が放置
- バグも放置
- 最悪、大事なデータが消える/ネットバンク乗っ取り/ウイルスばらまき
そんなリスクが一気に高くなります。
アップデートで調子悪くなったこと、ありますよね
アップデートで調子が悪くなった――
これ、実際ゼロじゃないです。
でも「やらないで放置して被害を受ける確率」の方が、ずっと高いのが現実です。
昔のパソコン好きは「定期的なリストア」が当たり前でした
昔の私は、
Windows95時代にハードディスクを4つに分けて、全部にOSを入れていました。
一つ壊れても、他のところから立ち上げて即リストア。
今は外付けハードディスクやクラウドでバックアップできる時代ですが、
「壊れるのは当たり前」「いつでも戻せる準備」が基本姿勢でした。
いま大事なのは「備え」
- 定期的なバックアップ
- リストア方法を知っておく(できれば一度試しておく)
- 大事なデータは二重保存
「壊れないパソコン」はありません。
備えが自分を守ります。
まとめ:
パソコンは「完璧じゃない」道具です。
壊れることも、バグが出ることも普通です。
アップデートやバックアップは、「当たり前のメンテナンス」として受け止めてください。
もしもトラブルが起きても、
「自分のせいじゃないことがほとんど」なので、まずは落ち着いて。
分からなければmiura.workにご相談ください。
完璧を求めすぎず、備えながら付き合う――
それがパソコン時代の“正しい距離感”です。