未経験上等。miura.workの覚悟

“やったことない”を引き受けるという覚悟

「便利屋って、なんでも屋ですよね?」
そんなふうに聞かれることがあります。
でも実際は、最初から何でもできる人なんていません。

それでも“便利屋”や“パソコン屋”を名乗る以上、「やったことがない」では終われない。そう思っています。

だから、ひとつだけ自分に決めていることがあります。

やったことがないからこそ、やってみたい。


実は“やったことないこと”だらけでした

例えば、蛇口の交換。
最初はもちろん未経験でした。でも、古くて使いにくい蛇口を前に、「どうせならカッコいい新しいものに替えたい」と思って、何本も動画を見て、必要な道具を揃えて、挑戦しました。

壁紙の張り替えも同じです。トイレの壁が少し傷んでいるのを見て、「これ、自分で貼れるんじゃないか」と思ったのがきっかけ。どうせならと便器まで交換して、ウォシュレットも取り付けました。

エアコンも、壊れてしまったので新しいものを購入し、自分で交換に挑戦しました。最初は手探りでしたが、検索してみたらYouTubeで丁寧に教えてくれる方がいて、そのおかげで一歩を踏み出すことができました。

すべて、最初は“やったことがない”ことばかり。でも、丁寧に、確実に、ひとつずつ向き合ってきました。


「会社ではできないこと」も、自分ならできる

会社で働いていると、どうしても限度があります。
契約の範囲や組織のルール、責任の所在など——仕方のないことです。

でも、miura.workではそれが違います。
自分で「やる」と決めたら、それが仕事になります。

「これは頼める?」と聞かれたとき、「やったことがないけど、やってみたい」と思えたら、その限界は自分の中にしかありません。

限度は、会社ではなく、自分の覚悟で決まる。

これは、とても自由で、とても大きな強みだと感じています。


「できる人」より「やる人」が求められる時代に

今は、情報があふれる時代です。
調べれば、動画でもSNSでも答えが出てきます。
でも、実際に“やる人”は、そう多くありません。

調べて、試して、失敗して、直して、それでもやってみる。
そんな姿勢で、仕事に向き合いたいと思っています。

miura.workが提供するのは、“器用な人”の仕事ではありません。
「逃げずにやってみよう」と向き合う姿勢こそが、僕の仕事です。


最後に——miura.workのスタンス

「これってお願いできますか?」と聞かれたとき、

僕は「やったことないので無理です」とは、なるべく言いたくありません。
代わりに、こう答えるようにしています。

やったことはありませんが、やらせていただけませんか?

完璧ではないかもしれません。
でも、誰かの“困った”を、まっすぐに受け止めて、
誠実に仕上げることだけは約束したいと思っています。

それが、miura.workの“覚悟”です。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
少しでも、「こういう人に相談してみたいな」と思っていただけたら、
それだけで、この文章を書いた意味があります。